40代主婦がBLにはまりました

ARTICLE PAGE

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【BL小説】パブリックスクール【樋口美沙緒 先生】


「このBLがやばい! 2017」のBL小説ベストで堂々と1位に輝いた樋口美沙緒 先生による「パブリックスクール」

副題が別である作品があって、どちらが1巻にあたるかわからず2冊同時に入手しました!!

えっと・・・

金髪イケメンが表紙の「檻の中の王」が1巻に当たります!!

実は、わたし外国が舞台の小説って、読むのにすごく時間がかかるんですよ・・・

だから、読み終わるまで、むっちゃ時間がかかりましたー!!汗

でも、面白かったからレビュー書いちゃうぞ!!

あらすじ&試し読み



あらすじ
唯一の肉親だった母を亡くし、天涯孤独になった礼を引き取ったのは、
父の実家のグラームズ家。なんとイギリスの名門貴族で、礼は全寮制
パブリックスクールに通うことに。けれど、そこには寮代表で監督生の
義兄・エドワードが学園に君臨していた! 引き取られたばかりの
幼い頃は可愛がってくれていたエドは、礼が入学した途端、なぜか冷たい。
「俺が卒業したら、おまえは日本に帰れ」と言い放ち!?



発行順チェック!!


パブリックスクール−檻の中の王−

2015/10/27発行



パブリックスクール−群れを出た小鳥−

2015/11/27発行






サラッとあらすじを紹介!!


イギリスの全寮制の学校が舞台となってるこの小説。

日本で母親とふたり。貧しいながらも幸せな家庭で育った心優しい少年の礼。

しかし、12歳の時母が亡くなり天涯孤独になった礼の元にイギリスの名門貴族グラームス家から使いが来て、自分の父親が貴族であることを知るのだ。

そして誘われるままイギリスへ渡るんだけど、グラームス家では自分の立場は、グラームス家にはふさわしくない大変複雑なものである事を知り、再び孤独になるのね。

そんな礼に手を差し伸べてくれたのが、この上なく美しい自分より2歳年上の甥にあたるエド。

エドは、無愛想でやさしい言葉など礼にはくれないのだけど、異国の地から来た礼にいろいろ世話を焼いてくれるの

そして礼は、そんな不器用なエドをどんどん好きになっていくんだけど、いざ、エドのいる全寮制のパブリックスクールに編入するとなった途端、エドから「日本に帰れ。パブリックスクールにはくるな」と冷たく引き離されるのね

「もし、パブリックスクールに来たら、裏切り行為だとみなす」とまで言われるんだけど、礼は、母からもらった「誰かに愛されたかったら、まず自分から愛すこと」という言葉を信じ、パブリックスクールへと編入するのね。

どこかでエドが許してくれるんじゃないかと淡い甘えもあったんだけど、そんな甘い期待は、編入してすぐに打ち砕かれるのね。

エドは、礼を無視し続け、学校での目立つ行為を一切禁止にし、誰とも喋らないことを命ずるの。

礼にとってエドは絶対的な愛する相手だから、その命令にずっと従っているんだけど、エドの絵の才能に気づいたオーランドの登場で、ふたりの関係が大きく動きだんです。



ずっと勘違いしている受けの健気さに胸が打たれる!!


1巻の半分くらいまでが、序章なんですよ!!

な!!長い!!

序章が長い小説を読むのがあまり得意じゃない私は、オーランドが出てくるまで、なかなかページが進まなかった!!

でもね!!エドがひたすら礼に冷たいんですけど、読者には、かわいい礼を他の男には一切見られたくないって感情からだとわかるんです。

けど、礼は、エドの冷たいのは「自分がエドの命令に背いたから」だと勘違いしているんですね・・・

礼は、グラーム家でエドと一緒に過ごしていたときにはすでにエドに告白をしているんですね。

だからこそ、礼がエドのことを好きなことを知っている上で冷遇しているという礼の勘違いがひたすらつらかった!!

なかなか読み進まない・・・けど、胸はギュウギュウってする!!と、読んでてヒッジョーにいい意味で疲れました!!



攻めの嫉妬の炎が嫉妬イベント好きにはたまらん!!


オーランドの登場で、礼には彼の絵の才能を表現できる場所ができ、礼のことを大事に扱ってくれる仲間ができます。

もう!!エドは嫉妬の嵐です!!大変です!!消火活動ができないほどの炎をゴオゴオと燃やしています!!

その嫉妬を、怒りという表現しかできないエドは、1巻の最後の方で、ついに礼に手を出してしまうんですね!!

しかし!!体を重ねても、礼が、嫌がらせでエドが抱いているのだと思っているのがつらい・・・

どこまでも、勘違い!!どこまでも噛み合わない!!受けのマイナス思考には底がない!!

エドが手ひどく礼を抱くシーンのターンは、かなりの見ものです!!

朝起きてから、夜寝るまで、ひたすら、エロしています!!このターンは、心結ばれる愛ある表現こそありませんが、エドの征服欲、執着が楽しめます!!


ひたすら受け視点で進みます。攻めの気持ちは、ちょっとわからない?


礼は、母親から教えてもらった「愛するのであれば、見返りを求めず愛しぬく」という言葉を疑ったり、支えにしたりしながら、舞台を日本に移し、一度別離を経て、出会ってから8年目に、礼の愛はエドにちゃんと届きます。

わたしが不思議だったのは、どうしてエドが、礼を最初から受け入れなかったって部分なんですよね?

それについては、途中で、ヒントが出てくるので、わかる人はピンってくるのかな?

でも、鈍感な私は、礼視点で話が進むので、エドの気持ちがさっぱりわからなかったですね?

でも、最後の最後で、エドの告白があって、辛かったのは礼だけじゃなくエドも一緒だったんだとわかってすっきりしました!!


最後にまとめ


1位というランキングも納得の面白さでした。

もともと小説を読むのがニガテなので、私の場合は、読むのに時間がかかりましたが、小説を読むのが得意な方なら、一気によめちゃう面白さだと思います。

あと、受けがひたすら健気で自分に自信がありません!!

これは、平々凡々な日本育ちの子供が、特権階級とも言える貴族が集まるパブリックスクールという特殊な世界に入り込んだこと。エドという絶対的な相手に否定されたからだと私は受け止めましたが、けっこう、しつこく後ろ向きなので、そこは読んでて「イラっ」てくる人がいるかもしれません・・・

でも、読み答えはバッチリだからね!!

これから読む人は、その部分だけは心しておいたほうがいいかもしれないです。


最後の最後に・・・


2冊で完結していると思ってたんだけど、いざ、レビューを書こうとしたら、3巻があることが判明しました!!汗!!

いや・・・2巻できれいにまとまって終わってるから、続きがあるなんて思いませんでしたよ!!汗!!汗!!

3巻のあらすじと口コミから見ると、エドがかわいい礼に嫉妬しまくってるって感じのようですね・・・

んでもって、立場逆転か???

近々、ぜひ、入手したいと思います。






上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。