40代主婦がBLにはまりました

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gift 上中巻【一ノ瀬ゆま先生】


一ノ瀬 ゆま先生の「gift 」の中巻が出ています!!

みんなの口コミを読んでて、「こういう心えぐられる系のBLコミックは、ラストを迎えてから一気に読みたい・・・」と、買わない予定でしたが・・・

Renta!さんで、無料配信が始まってて、それを読んでたら、先が気になって・・・気になって・・・

「上中巻」をポチッとしちゃいました・・・汗

読んだら、想像通りハピエンまでは辛いターンってやつだった・・・涙・・・・

でも、下巻を早く読みたい!!ってなるほど、面白かった!!

では、上下巻、一気にレビューをあげちゃうよ!!

長いよ!?今、時間、大丈夫!?笑!!

「gift(上) 白い獣の、聞こえぬ声の、見えない温度の、」あらすじ&試し読み


あらすじ
路地裏で出会った、獣のように獰猛で、美しい男――。やがて宥がトレーナーを務めるジムに現れ、ボクサーとしての圧倒的な才能を垣間見せた勁は「プロになりたい」とうそぶく。しかしそれは、未成年の彼はジムの寮に転がり込むための口実に過ぎなかった。「余計な口出しするなら、あんたの秘密をバラす」と脅し、宥の身体を要求する勁。しかしその瞳は欲望に曇ることなく、どこまでも澄んでいて……。ふたつの魂の、邂逅と宿命の物語、上巻。




ネタバレ&レビューです


絶対に誰にも自分がゲイであることを知られたくないボクシングジムのトレーナーである宥(ゆたか)

幼い頃からの父親や兄からの虐待で、感じる心をどこかに置いてきた美しい容姿の勁(けい)

このふたりが出会うところからドラマが始まります。

20歳未満ということで、保護者もいない勁は、ボクシングをやる気もないのに寮目当てで宥のいるジムに入会。

始め、宥がゲイであることを隠していることをネタに脅迫まがいに宥と体の関係を持つのですが、宥と体を合わせているうちに、勁の中で、捨ててしまったはずの感情が動き始めるんですね・・・

宥は、家族思いで仲間思いの真面目な性格だから、周囲にカミングアウトができないタイプの人間なんですね。

やさしい宥は、勁が話す子供の頃の虐待の思い出を聞いて、最初は、「脅迫」されて体を重ねているはずだったのに、勁に対し、強い庇護欲を持つようになり、それが愛情へと変化していくんですよ。

勁も初めて触れた愛情にどんどんのめり込んでいき、それを欲するようになります。

けど、その胸に生まれた感情を体で表現したいのに、宥は、絶対に周りにはゲイであることを気づかれたくないという・・・

そこで、勁の中で、ふたつの感情が生まれるんだよね・・・

そのふたつの感情をゲームという仮想空間に見立てて描写しているのは面白いと思ったし、勁の人を殴ってもなんとも思わない心が、子供の頃からの虐待が原因だと思うと、読んでて、辛いものがあった・・・

宥の言うことは絶対とばかりに、勁の世界の中心は宥になってしまう・・・

宥は、そんなことを思いもせずに、勁のためと発した言葉で、どんどん勁をがんじがらめにしていきます。

すれ違い・・・?勘違い・・・?

物語の中にある主人公ふたりの思いという糸が絡まりきった状態で上巻は「END」

うわー!!こんな状態で「待て!」はツラすぎる!!って、すぐに「中巻」をポチしたわ!!



「gift (中) 赤い桎梏の、約束の場所の、望んだ十字架の、」あらすじ&試し読み


あらすじ
路地裏で出会った、獣のように獰猛で、美しい男――。やがて宥がトレーナーを務めるジムに現れ、ボクサーとしての圧倒的な才能を垣間見せた勁は「プロになりたい」とうそぶく。しかしそれは、未成年の彼はジムの寮に転がり込むための口実に過ぎなかった。「余計な口出しするなら、あんたの秘密をバラす」と脅し、宥の身体を要求する勁。しかしその瞳は欲望に曇ることなく、どこまでも澄んでいて……。ふたつの魂の、邂逅と宿命の物語、上巻。




ネタバレ&レビュー


ふふふ・・・

みなさん「桎梏」って読めました?わたし、読めなければ、意味もわからんと調べちゃいましたよ・・・汗

【桎梏】しっこく・・・手かせ足かせ。自由を束縛するもの。

な・・・なるほどー・・・表紙は、ふたりが抱き合っていて、すごく、幸せな感じの表紙なんですけど、めくった中表紙のカラーイラストは、まさにそういう感じです!!

いろんなものに縛られてお互いが身動きできないこの巻のイメージにぴったりだと思います。

2巻のラストは、涙なしでは読めませんでしたよ・・・涙!!涙!!涙!!



宥のもとでボクサーとして「勝ち続けた」勁・・・

二人の関係が、同じボクシングジムの子にバレちゃったことで、勁は、ボクシングジムを飛び出しちゃうんです・・・

行く当てもなくお金もなく街で行き倒れ状態になった勁にてを差し伸べたのは、一度、別離したはずの兄でした。

勁とこの兄は、ひどい父親から育てられていて、どう見ても、ウリをさせられていた勁の方が、兄よりも物理的にひどい目にあっているんだけど、精神的には兄の方が弱い人間なんだろうね・・・

新興宗教集団の一員になっちゃってて、そこの一番偉い人に心酔状態で勁を差し出しちゃうのね・・・

お兄ちゃん・・・そんなことしちゃダメだよ・・・って思った・・・

この辺りのターンは、読んでていろいろ辛かった・・・

この兄と比べると、勁の純粋さが一層クローズアップされてくるんだよね・・・

勁はね、本当に、真っ白なんだよ。純粋で子どものままの心を持っている。

悪意や暴力を、そのピュアな心で受け止めたらハートが壊れちゃうから、ゲームという仮想空間として受け止めることで処理しているんだよね・・

勁の心を表すゲーム仕立ての仮想空間の描写は、勁自身も気づかない感情なんだと思う・・・

勁が捨ててしまったはずの心が、ちゃんと、動いているんだよね・・・



宥は、消えてしまった勁を必死に探します。探しているうちに、自分が何気に放った言葉の数々が勁を縛っていたことに気づくんです・・・

新興宗教集団のファミリーにさせられてしまった勁は、宥との約束の場所に行き着くことができるのか!!

このふたりに幸せが訪れることがあるのか!!

気になって、気になって、仕方ありません!!



あーーーー!!こうなるってわかっていたから、下巻の発売を待って、一気読みしようと思っていたのに!!

欲望に勝てない自分がニクイーーーー!!!涙!!!



最後にまとめ


とにかく勁の存在が、熱を発しているかのようで、読んでいるとこちらも微熱が移りそうな濃い作品です。

子供の頃の虐待シーンは描写が出てくる度に辛いんだけど、救いは、勁自身の魂は美しいままってことです。

新興宗教集団が投下された辺りは、いきなりすぎて、ちょっと、びっくりしたけど!!

同時に、そういう流れがくるとなかなか主人公ふたりは幸せから遠ざかるってわかるから、それも、辛かった!!

一ノ瀬先生!!どこまで、読者をハラハラさせるんですか!!って、思ったわ!!

あと大事なのは、BLとしてのエロですよね!!

その部分は、激しい感じにはわたしは受け止めなかったな・・・標準的な感じかな?

でも、体を繋げることで、心を満たしていくふたりに萌えたよ!!

ほんとうに、このふたりには幸せになってほしい!!

っていうか!!ぶっちゃけ!!


勁に幸せになってほしい!!笑顔を見せてほしい!!



下巻の発売も楽しみです!!


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