40代主婦がBLにはまりました

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泡にもなれない恋ならば【三月えみ先生】



三月えみ先生の新刊が出ています(*^^*)

短編集と聞いて、後回しにしようと思っていたんですが、クチコミを読んで、興味が沸いてきて、ポチしちゃいました!!

そしたら!!

むちゃくちゃ面白かった!!

7チケなんですけど、納得のお値段の1冊です!!

あらすじ&試し読み


あらすじ
勝ち気でこだわりの強い小林は、仕事で上司と衝突。
元同僚で自分とは正反対の冷静さを持つ石原に
その鬱屈した気持ちを吐露する。
さらに、石原に対しある思惑を持っていた小林は、
石原の恋心を利用して自分を抱くようにしむけるが——?

綺麗なだけじゃない大人の恋愛を描いた表題作の他、
不思議な力も持つ「神様」を軸に繰り広げられる
温かくて少し切ない恋模様を綴った「神」シリーズや
叔父と甥っ子のセックスの主導権をかけた攻防LOVEを収録!!





table of contents 


・泡にもなれない恋ならば
・その神は、役場にいる。
・今日も神は、役場にいる。(前後編)
・僕の神は、役場にいる。
・いい子でごめんね!

表題作「泡にもなれない恋ならば」レビュー 


誰だって、思い描くのはロマンチックな恋の展開

でも、そんなロマンチックな展開は現実に起こるわけもなく、好きなオトコに覗き部屋のあるバーで処女を差し出してしまう受けの健気さに、ほんま、グッときた作品です。

そんな健気さを見せる受けが、仕事面では、勝ち気でこだわりが強すぎるがため、周りに迷惑をかけちゃうようなタイプっていうのも、また、いいんですよー!!

そんな仕事ぶりの小林のツケを、小林自身も知らないうちに回収していたのが、同僚の石原なんですね。

その同僚の石原が、大手の映画配給会社から声をかけられる

石原は、小林にも声をかけ、一緒に、大手へと転職するはずが、結局、声を直接かけられた石原は、転職をせず、小林だけが、転職することになる。

いつだって、小林のためにと自分を犠牲にする石原

だから、小林は、石原は自分のことが好きだと思っていて、自分のために自己犠牲を厭わない石原に償いたいと自分の身を差し出すんです・・・

でも、最後の最後・・・

石原の一言で、小林の心の奥底にあった感情が決壊しちゃうという・・・

小林が思い描いたロマンチックな展開以上のロマンスが主人公に訪れるってお話です。

32ページという短いページ数なのに、ほんまにキュンってさせられる作品でしたね!!三月先生、魅せ方が、ほんま、お上手です!!


「その神は、役場にいる。」「今日も神は、役場にいる。(前後編)」「僕の神は、役場にいる。」はオムニバス作品



クチコミで「神さま」って文字があって、そういうファンタジーな作品が入っているのかと思っていましたが、「神さま」はニックネームでした・・・(汗)

本名は、赤石くん

濃い顔立ちで美男子で、天パで長髪。それでいて、霊感が強くて、不思議なチカラの持ち主なんです。

そんな赤石くんが働いているのが、村役場の土木科でして、その彼が関わるオムニバス作品が三作収録されていました。

霊的能力がある赤石くんが関わるので、どのお話も、ちょっと、オカルト入っています。

でも、オドロオドロしい話じゃなく、読後、暖かい気持ちがふわっと沸いてくる・・・そういうお話です。

一番、私が好きなのは「その神は、役場にいる。」かなー・・・

死んでからも、好きな人に明るく告白し続ける幽霊が一途でよかったし、幽霊になった彼に「粘り勝ちです」とキスする受けも、なんか、よかった。

それでいて、受けには、別に本命がいるってところが、さらに、物語を面白くさせていました。

どの作品も、三月先生ならではのスパイスが効いてる感じと、登場人物たちの個性が光る作品でした。


「いい子でごめんね」レビュー


これは、むっちゃ、私好みでよかったです!!歓喜!!

世良くんには、勉強を教えてくれる叔父さんの翠がいるんですが、問題を間違ったら、くすぐられるおしおきをされちゃってたわけですよ

中学生ぐらいまで、こういうおしおきってありますよねー!!

でも、世良くんも、お年頃のようで、ある日、叔父さんの翠にくすぐられて、ブツが固くなっちゃったわけですよ!!

で、明るくて調子ノリーな翠が、「ついでにヌイてやるよ」って、手でやってくれたんですが、そんなおしおきが続くうちに、世良くんは、叔父さんにムラムラくるようになっちゃうんですよ・・・

で、世良くんが、「翠さんのも触らせてー」って状態になった途端、翠は「いい子ちゃんには、まだ、早い」と、あははって感じでさようなら!!

叔父さんでしかヌケなくなった世良くんは、グレちゃって・・・ってお話です(*^^*)

もう!!グレちゃう世良くんもかわいいし、「しゃーねーなー」って感じで世良くんを許しちゃう叔父さんも、魅力的なんです!!

ポイントは、年上ならではのテクで世良くんに奉仕するのは翠なのに。どうやら、翠が「受け」みたいなんですよ!!

ええ!!世良くん、チクビ舐められて、喘いでるよ?なのに、翠が受けなの?!

ちょっと、びっくりしたけど、でも、そういう年下攻めは、大好物!!

大好物なのに、そこまでの進展はなくENDとなっています!!

ひいいいいいいいいい!!!!

どうか・・・どうか、この先を、恵んでください!!

絶対に、結合するまでがジリ貧になりそうなカップルなんですが、そこを、詳しくお願いしたいです!!ハアハア・・・


最後にまとめ


この1冊の中で、一体、何組のカップルがいたんだろうと、数えてみると、なんと!!5カップル!!

作者様がこの作品について書いたエッセイマンガが最後2ページあったんですが(カバー下のマンガかな?これ・・・)、それを読んで気づいたんですが、このコミックに出てくるカップルって、受けか攻めかが、見た目で判断できない人が多いです!!

BLコミックの受け、攻めって、見た目や言動である程度予測がつくものが多いと思うんですが、その腐女子センサーが、全く、役に立たないです(汗)

赤石と荒島カップルは、結合に至って無くて、どちらが攻めで、どちらが受けか、ちょっと、ビミョーだったんですが、私の中では、美形の赤石が受けだと思っていたら・・・

なんと!!荒島が受けだそうで!!

ええーーー!!赤石くんが腰振っちゃうのーっ!!て、描写もないのに、なんか、ドキドキした・・・

ギャップ萌えってやつですかね?ドキドキ・・・・

こういう部分も三月先生の面白さかなって思います。

土木関係のお仕事ぶりもしっかり描いていて、ちゃんとしたプロだなー・・・と、尊敬しちゃいました。

短編集ならではの、醍醐味を楽しめる一冊だと思います(*^^*)

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